在宅ワーク

【知らないでは済まされない】在宅ワーク初心者がすべきパソコンのセキュリティ対策3選

こんにちは!おーちゃんです^^

在宅ワークを始めたいけど、
「パソコンのセキュリティ対策って何をすればいいの?」
そう感じたことはありませんか?

実は、在宅ワークを始める前に
最低限のパソコンのセキュリティ対策を知らずにスタートしてしまい、
ウイルス感染や個人情報の流出で仕事ができなくなる…なんてトラブルも
ゼロではありません。

でもご安心ください!
この記事では、初心者の方でも今日からできる
パソコンのセキュリティ対策をわかりやすくお伝えします。

特に、パソコン初心者さんが見落としがちな3つのリスクに注目しながら、
実際に私もやっている、
本当に必要なパソコンのセキュリティ対策を丁寧に解説していますよ!

「古いパソコンでも大丈夫?」「どんなセキュリティ対策が必要?」と不安な方にこそ、
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

【初心者でもわかる】パソコンのセキュリティ対策の基礎知識

パソコンのセキュリティ対策とは、ウイルスや不正アクセス、情報漏洩などから
パソコンやデータを守る一連の行動・ツール
のことです。

近年、在宅ワークをする人も増えてきており、
個人が狙われやすくなっています。

クライアント情報や個人情報、業務情報などが
流出などしようものなら大変です。

会社勤めであれば、セキュリティ網に守られていることが多いですが、
個人で仕事をやっていくのであれば、自分で自分を守る必要があります。

だとすると、「セキュリティ対策って自分でやると、結構費用もかかるのかな?」
と、不安に思う方もおられるのでは?

結論、セキュリティ対策には無料版・有料版と分かれているものもあります。

無料版は、基本的なウイルス検出機能のみ。
リアルタイム保護には対応していないことが多いのです。

そのため、個人利用を前提としていることが多く、業務には不向きといえます。

一方で有料版は、リアルタイム監視・ファイアウォール・ランサムウェア対策など
総合的に対応しているのが特徴です。

自動アップデートや複数台管理など、業務にも使える機能が豊富に揃っています。

というわけで、無料版だけのセキュリティ対策で業務を行うのは、
リスクが大きく非常に危険です。
保険のようなものと考え、有料版でのセキュリティ対策をしておくことをおすすめします!

◉ファイヤーウォール
…怪しい通信をシャットアウトする防御壁!たとえば、ウイルスが勝手に外部と通信しようとしたときなど、不審なアクセスをストップしてくれる心強い味方!

◉ランサムウェア
…お金を要求してくる悪質なウイルス!パソコン内の大切なデータを勝手に暗号化して使えなくしてしまい、「元に戻したければお金を払え!」と脅してくるウイルス
特に仕事のデータを扱う在宅ワーカーにとっては致命的な被害になるため、
早めの対策が必須。

在宅ワーク前に知るべきパソコンの3大リスクとその対策

ここでは在宅ワーク初心者さんが見落としがちな、
パソコンの3大リスクとその対策について解説していきます。

リスク①:ウイルス・マルウェア感染

ニュースなどでも聞いたことがあると思いますが、
フィッシングメールや偽サイトからのウイルス感染が急増中です。

万が一、感染してしまうと、業務が停止してしまうのはもちろんのこと、
情報漏洩の危険もあります。

【対策例】

ソフト名 特徴 初心者向け度 コスパ フィッシング対応 ランサムウェア
対応
ウイルスバスター バランス型・国内シェア高
ノートン 多機能・セキュリティ最強
ESET 軽量&安価
カスペルスキー 高検出力・やや重め
マカフィー シンプル・VPN付き

ちなみに私は「ウイルスバスター」を入れています。

このセキュリティソフトは初心者向きでもあり、
3年契約など長期で購入するほど安く済むのが特徴です!

また、マルチデバイス対応(Windows/Mac/スマホ)にもなっていますよ。

リスク②:データ紛失・破損

誤操作やパソコンの故障、ウイルス被害によって、
データが喪失してしまうというリスクもパソコンを使う人にとってはあるのです。

クライアントに納品するはずだったデータが消えてしまうなんて
絶対に避けたいですよね😭

【対策例】
外付けHDDやSSDでのバックアップが推奨されます。
クラウド保存も便利ですが、ネット環境に依存せず高速にバックアップできる
外付けHDDやSSDが、在宅ワークには特におすすめです。

定期的にバックアップを取っておくことで、緊急時にも対応が可能になりますよ。

とはいえ、「HDDとSSD、何が違うの?」「どっちを選べばいいの?」
という方も多いはず。

初心者の方でも分かりやすいようにHDDとSSDの違いを表にまとめてみました👇

項目 HDD(ハードディスク) SSD(ソリッドステートドライブ)
価格 安い(容量あたりの単価が低い) 高め(同じ容量ならHDDより高価)
読み書き速度 遅め(データ転送に時間がかかる) 速い(作業中のバックアップも快適)
耐久性 衝撃に弱い(落とすと壊れやすい) 衝撃に強い(静音&軽量)
持ち運びやすさ やや重くて大きめ 軽くてコンパクト
適している用途 長期保存・大量データの保管に最適 日常的なバックアップや外出先での使用に◎

実際に私が普段使っているのは、外付けSSDです。
(PCが壊れかけそうになったのがきっかけで購入)

昔はSDカードなど使っていましたが、めちゃくちゃ読み込みが遅かったのを覚えています。

しかし、SSDは読み込みスピードが超爆速!!
ショート動画30本の読み込みも一瞬でした!笑

価格は少し高かったですが、今後も安心できる容量とコンパクトさも含め、
HDDではなくSSDにして良かったと思っています。

古いルーターによる情報漏えい・不正アクセス

実は、パソコンを守るだけでは不十分!

セキュリティソフトを入れていても、Wi-Fiルーターが古いままだと、
そこから不正にアクセスされてしまう危険があるんです…!

特に注意したいのが、ファームウェア(ルーターの中のシステム)が
古いままになっていること。
これだと最新のセキュリティに対応できず、ハッカーにとっては侵入しやすい状態に…。

でも、対策はとってもシンプル!

ルーターのファームウェアを定期的にアップデートする
(メーカーの公式サイトで簡単にできます!)

WPA3対応の新しいルーターに買い替える
(WPA3とは、Wi-Fiの最新で一番強い暗号化技術のこと)

実は私もつい最近まで7年選手のルーターを使っていました…!!
さすがに在宅ワークをする上で、この事実を知ってしまったからには
このままではいけないと思い、すぐに家電量販店へ行きました。笑

どんなに高性能なセキュリティソフトを使っていても、
「家のネット環境」が弱ければ意味がないのです😭

パソコンのセキュリティ対策で押さえておきたい基本ポイント

ここからは今日からでもすぐにできる、基本的なセキュリティ対策もお伝えしていきます。

①OS・アプリを常に最新状態に保つ
②強力なパスワードの設定
③怪しいメール・リンクを開かない

① OS・アプリを常に最新状態に保つ

→古いバージョンのままだと、ウイルスや攻撃に狙われやすいので、
自動更新をオンにしておくのがおすすめ!

② 強力なパスワードとパスワード管理ツールの活用

→「123456」や「password」など簡単なパスワードは危険⚠️
英数字・記号を組み合わせて、複雑なパスワードを作りましょう!

③ 怪しいメール・リンクを開かない

→「あなたに当選しました!」などのメールや、見慣れないURLには要注意!
クリックするだけでウイルス感染の可能性もあります…。

まとめ

今回は、特に在宅ワークにおけるパソコンのリスクと対策についてお伝えしました。

これから初めて在宅ワークをしようと思っている方には、
少し面倒に感じた部分があったかもしれません。

しかし、クライアントワークをやっていくうえで
「知らなかった」では許されないこともあります。

今回ご紹介した対策方法は、どれも初心者の方でもできる内容のものです。

① セキュリティソフトの導入
②HDD、SSDでのデータのバックアップ
③古いルーターのチェック&更新

これらをぜひやってみてください!

安心できる環境を整えて、在宅ワークを一緒に頑張っていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました^^